For Companies

ブランドとは、表層的な演出や一時的な表現ではなく、組織が積み重ねてきた「判断と選択の履歴」によって形成される知的資産です。

 

理工学的な因果構造の把握、認知科学およびデザイン理論に基づく意味設計、経営直下の立場で国内外を横断する事業環境を前提とした全社レベルの意思決定支援と、数万人の登録者を持つメディア構築の実務経験を横断的に統合し、断片化した理念・戦略・表現・意思決定をひとつの構造に編成します。

その過程では、「何を選び、何を選ばないのか」という判断基準を明確に定義し、成長と独自性、効率と深度、汎用性と専門性といった相反する要素(トレードオフ)を、意図をもって設計します。

 

本アドバイザリーは、抽象的なブランド概念の提示にとどまらず、定義された判断軸を、発信するメッセージや表現、事業上の意思決定や具体的な行動選択へと一貫して結びつけるためのアドバイスを行います。

複雑な事象を抽象化し、再び実務に耐える具体へと落とし戻す——その往復の精度そのものが、ブランドの持続性を支えます。

 

なお、クライアントの希望や状況に応じて、戦略の整合性を確認する観点から、表現設計や外部制作との連携に関するアドバイスを行う場合があります。ただし本サービスの主眼は、制作そのものではなく、戦略として定義された判断基準と意味構造が、表現や行動においても損なわれない状態を保つことにあります。

 

本サービスは、制作物の量産や短期的な刷新を目的とするものではありません。クライアント自身が環境変化の中でも自律的に判断し、一貫性を保ち続けるための「知的なOS(思考と判断の基盤)」を構築・更新していくことを中核とした「ブランド戦略アドバイザリー」です。

Engagement Overview

本サービスは、対話(ミーティング)と事前の検討・分析を組み合わせながらアドバイスを提供します。具体的なアドバイス設計は、プロジェクトの内容やフェーズに応じて行います。 

① Initial Alignment(着手後)

プロジェクト開始時には、事業背景、組織構造、ブランドに関するこれまでの判断や経緯について、集中的にインプットと整理を行う初期セッションを実施します。

  • 初期セッション:2時間程度
  • 目的
    • 前提条件・論点の共有
    • 判断が行われてきた背景の把握
    • 今後扱うべき論点の整理

この初期整理は、以降のアドバイザリー全体の精度を左右する重要なフェーズです。

② Ongoing Advisory(通常の関与)

初期整理後は、状況に応じて 月1〜2回程度のミーティングを軸に関与します。

  • 1回あたり:1〜2時間程度
  • 内容
    • 論点整理
    • 判断に迷いが生じている事項の検討
    • 選択肢の整理と意思決定支援

③ Analysis & Preparation(ミーティング外)

  • 各ミーティングに先立ち、論点の性質に応じて、
    • 市場・競合・事例の確認
    • 関連情報の整理
    • 判断材料となる構造整理

    などの事前検討・分析を行います。

④ Ad-hoc Advisory(契約期間中の単発利用)

  • プロジェクトが一定の軌道に乗った後や、継続的な関与の頻度を下げた段階においては、契約期間中に限り、必要なタイミングでの単発的なアドバイザリー(Ad-hoc Advisory)としてご利用いただくことが可能です。

⑤ Optional Collaboration(必要な場合)

  • クライアントの希望や状況に応じて、ブランド表現や外部制作に関する論点について、戦略との整合性を確認する観点からアドバイスを行う場合があります。
  • 実制作は外部パートナーが担い、本アドバイザリーでは、判断基準や方向性の整理、意思決定支援に関与します。

上記は一般的な進め方の一例です。実際の関与形態、頻度、検討範囲は、プロジェクトの内容やフェーズに応じて柔軟に設計します。

■ ラグジュアリーブランド企業 | フランス(Euronext CAC40 上場)
■ フットウェア企業 | ポルトガル(ベンチャー)
■ 政府系金融機関 | 東京
■ 室町時代創業の京友禅企業 | 京都

事業・組織・ブランドに関わる意思決定において、その前提となる視点・構造・判断基準の整理を中心にアドバイスを行っています。

これまで、事業・組織・ブランドに関わる複雑な論点に対して、

  • どのような視点で捉えるべきか
  • 情報や解釈、判断がどのような構造で結びついているか
  • 何を優先し、何を選ばないのか

といった点を整理し、意思決定の質と一貫性を高める支援に携わってきました。

その背景には、認知科学や意思決定科学を基盤とした「視点形成・判断構造」の理解、システム工学や情報構造・デザイン理論に基づく「複雑性の整理と意味設計」、そしてブランド戦略における「価値や物語を構造として捉える考え方」があります。

これらを個別の専門分野として扱うのではなく、実際の経営判断や事業上の選択に耐える統合的な思考フレームとして用い、状況に応じた論点整理とアドバイスを行うことを特徴としています。

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contact@pl-o.com 担当: S [Es]

本アドバイザリーは、これまでにご面識のある方、またはご紹介を通じてご連絡いただいた方を対象としております。